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2009年9月10日 (木)

八ツ峰

最近映画で話題の、剣岳。

色々なルートから5回登っている。

登る度に、頂上の北側の少し下ったところ(三の窓)から

東に伸びているゴジラの背のような稜線。

八ツ峰を登って見たいと思っていた。

今回そのチャンスに恵まれ、挑戦した。

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ロープウェイの大観峰駅から見た、針ノ木岳。

素晴らしい天気。

立山黒部アルペンルートを通り、室堂から、雷鳥坂を登り、剣沢小屋まで。

翌日は、4時半から歩き始める。

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剣沢を下る。

前を行くのは、いつもの山岳ガイドの松原さん。

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時期が遅いからか、雪渓はズタズタで、アイゼンを付けたりはずしたり。

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平蔵谷、へいぞうたんと読む。3人登っている人がいる。

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長次郎雪渓。

明治時代に、長次郎さんと、柴崎芳太郎さんが登頂したルート。

上部に日を浴びた、八ツ峰が見える。

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長次郎雪渓を詰めていくと、八ツ峰が大きくなってきて、

今夜の幕営地、熊の岩が見えてきた。

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熊の岩から見た、長次郎雪渓。後ろに見えるのは、針ノ木岳。

ここで過ごした時間は、何物にも変えがたいものがある。

テントを設営して、八ツ峰6峰Cフェースと、八ツ峰上半の登攀に掛かる。

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写真右から、Aフェース、Bフェース、Cフェース、Dフェースとなっている。

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取り付きに、お地蔵さんの石碑があった。

思わず無事を祈り、合掌。

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下から見るCフェース。

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Cフェース中間点から見た、源次郎尾根。

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リードする松原さん。サイコーな天気の中、快適なクライミングが続く。

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登攀中の自分。

真ん中の雪田が熊の岩。オレンジのテントとグリーンのテントが見える。

オレンジが我が家。

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このとがった岩が面白かった。

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このとがったところをトレースしてくる。

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6峰Cフェースを登ると、明日の目標“チンネ”が見えてきた。

右側から登るのだが、よく見るとクライマーがいた。

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写真の右側の壁を、チンネ左稜線と言うのだが、クライマーが登攀中。

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後ろに見えるのは、クレオパトラニードル。

気のせいか少し疲れている様子。

八ツ峰上半を登攀して本日は終了。 

幕営地へと戻る。

明日も快晴だろうと眠りに付くが 、朝起きたら雲だらけ。

天気予報では快晴なのに・・・

山の天気はわからない。

それでも5時に行動開始。

チンネ取り付きに向かう。

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酸の窓から見た小窓王。

すごい迫力。

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三の窓は風が強く、しかも寒い。

9月10日と言うのに氷が張っている。

そういえば、一晩ペットボトルを外に置いておいたら、少し氷っていた。

北アルプス恐ろしや。

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チンネもこのとおりガスが掛かり寒い!

一時間待つが、天候は回復せず、登攀をあきらめ頂上へ向かう。

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湿度の高い霧が、強風で吹き付けられ、壁凍り付いている。

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無事登頂。

6回目の剣岳山頂。

何度来ても、剣はよい。

来年こそ、チンネ完登を目指すぞ!

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コメント

チンネですか。

私も今年Cフェースを登りました。来年は、熊の岩で幕営しチンネにと考えています。

何かポイントがあれば教えていただけるとありがたいです。

投稿: とかげの仲間 | 2009年9月21日 (月) 19時28分

コメントありがとうございます。私は始めて、それも山岳ガイドに連れて行ってもらったので、何か教えるようなことは出来ませんが、一つ感じたのは、雪渓がしっかりしてる時期(7月ぐらい?)に行くのが楽で危険も少ないのかなと思いました。それと、熊の岩にはコンビニがないので、食料と酒は豊富に担ぎ上げたほうがひもじくないと思いました。あくまでも私見です。

投稿: 工務店主 | 2009年9月25日 (金) 08時25分

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